掃除でわかる、努力の足跡

こんにちは!

今日も蒸し暑い1日でしたが、雨はそんなには降らなかったですね。

そろそろ梅雨明けしそうな感じがします。

さきほど小学生の子供のおむかえにいったところ、立派なクワガタを捕まえていました。

こうした光景を見ると、いよいよ夏だなぁと思います。

 

塾の掃除をしていたら、床に何やら散らばっているのを発見。

よく見ると消しゴムのカスでした。

落ちていたのはA君の机の下。

A君は自分で机の上を掃除して帰っているので、これは珍しいことでした。

おそらく掃除した上で、なお消しゴムを使った形跡が残ったのだと思います。

 

昨日は連立方程式の文章問題に苦戦していたA君。

先週からずっとこの問題のために自習に来ているのですが、昨日もなかなか解けずに悶々としているようでした。

 

しかし、A君は手を止めることはありませんでした。

なんとか正解ににじり寄ろうと、懸命に数式を書き、悩みながら消しゴムで消していました。

床に落ちていた消しゴムのカスは、そうした努力の足跡なのだと思います。

 

我々塾講師は勉強を教えることはできますが、実際に正解を出すのは生徒本人。

背中を押すことはできても、ゴールへ連れて行くことはできません。

必要なサポートをした後は、見守るのみです。

 

惜しいところでのミスが続き悔しい思いをしていると思いますが、こういうところを越えてこそ成長があります。

努力を惜しまず、正解を追い続けてほしいと思いました。

 

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この夏、周りに追いつきたい・追い越したいという生徒さんはぜひお気軽にお越しください!

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