「形だけ」の宿題は見逃しません!

こんにちは!

昨日の雨はすごかったですね💦藤原学習塾の前にはのぼり旗が2本差してあるのですが、コンクリートの土台に差してあるにもかかわらず転倒!あわてて雨の中に飛び出して回収したのですが、全身びしょ濡れになってしまいました😨 今までこののぼり旗が倒れたことはなかったので、この夏のゲリラ豪雨は例年以上に油断ならないかもしれません・・・天気が荒れそうな時はのぼり旗はしまっておこうと思います💦

 

さて話は代わりますが、藤原学習塾はあまり宿題を出さない塾です。その代わりにその日の授業のテストを受けて、合格なら何もなし。不合格なら翌日も塾に来て勉強というスタイルです。

 

とはいえ全く宿題が出ないかというと、そうではありません。自習を休んだ場合や自習で合格できなかった場合などは宿題を出すこともあります。

 

しかし塾での学習の代わりに宿題になったとしても、私の目に宿る厳しさの光は変わりません。

 

指定されたところをノートに書いてきて、提出する生徒。一見するときちんとやってきているように見えます。

 

「それじゃ内容についていくつか聞くね。」

ここからが本番です。その宿題について私からいくつか質問がきます。ここでぎくっとした表情になる生徒も笑。

「連合国軍最高司令官総司令部を指揮していたのは誰だっけ?」

「・・・」

「はい、マッカーサーですね。では朝鮮戦争でソ連が支援していた国を、正式名称で答えてください。」

「・・・えっと・・・」

「はい、朝鮮民主主義人民共和国。ではサンフランシスコ平和条約に調印した日本全権はだれ?」

「・・・・東條英機」

「その人はその頃にはもうお空の上です。吉田茂ね。はい、全然勉強してない。〜日までにやりなおしね。」

 

というわけで、内容を理解していない場合は宿題やり直しになります。それでもわかっていない場合は宿題から自習に変更となる場合も。

 

学校の宿題であれば、ノートを埋めさえすれば大丈夫でしょう。極論すれば、答えを見ながら解答を書けば見た目にはきちんとやっているように見えます。学校の先生がひとりひとりの書いた内容や理解度まで確認できるならいいですが、先生も忙しいので現実的には難しいでしょう。

 

しかし藤原学習塾は違います。きちんとやったかやっていないかはノートだけでは測れないので、こうした質問やテストなどで理解度を見ます。聞くことはごく基本的なことばかりなので、しっかりやってきた子なら簡単に答えられますし、いい加減にやってきた子ならその場で一刀両断(!)となります。

 

「ノートに何か書くだけなら小さい子でもできるよ。先生に何か聞かれることを前提に勉強して!」

これは生徒に常々言っていることです。勉強のための勉強をしてはいけない。結果を見据えた勉強をしてほしい。

 

「形だけの宿題」は、全く意味がありません。同じ時間を費やすなら、形ではなく結果を出す勉強をしてほしいです。中学生の中にはまだまだ形だけの勉強の子も多いので、これをいかに早く結果優先の勉強に意識を変えるかが大事になってきます。

 

意識を変えるためには、表面を撫でるような対応では何も変わりません。宿題再提出、再自習・・・とにかく意識を変えてもらうために、生徒には行動を求めます。姿勢が変わるまで、行動あるのみ。もともとの姿勢がマックスコーヒーのように甘い子だと、ここで1年くらいかかる子もいます。とはいえどんな生徒でも、少しずつ姿勢が変わってくるもの。その変化を、辛抱強く待つのです。

 

塾での学習にしろ、家庭学習にしろ、勉強に向き合う以上は中途半端な姿勢は許されません。いつでも全身全霊でやってほしいですし、私も全身全霊で確認します。本気でやれば、成績もそれに応えてくれます。本気の勉強を体験したい方は、ぜひ藤原学習塾の門を叩いてください。歓迎します!

 

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