こんにちは!
今日は古河のお休み処・坂長のなかにあるタスグラでこの記事を書いています。
(タスグラについては前にこのブログでご紹介したことがあるので、ぜひお読みいただけたら嬉しいです!)
コロナでずっと使えなかったんですけど、緊急事態宣言が解除されてから普段通りに使えるようになりました。
予約が入っていると使えないので、使える時はありがたい思いで使っています。
ところで、入試本番までだいぶ近くなってきました。
この時期になると不安と緊張が高まってくる人も多いと思います。
ほとんどの人が人生初の入試なので、平常心で挑める人はほぼいないでしょう。
「こんなにヤバいの自分だけなんじゃ?」など思わなくて大丈夫です。みんな一緒ですから。
とはいえ、「緊張のあまり眠れない・・・」というくらいになると、さすがに心配でしょう。
普段から寝つきが良くない人は、「入試前に寝られなかったらどうしよう・・・」と不安に思うのはよくあることです。
今日はそんな「入試前によく寝られるようにするには?」という疑問にお答えしたいと思います!
入試前の睡眠への不安
高校入試そのものへの不安
高校入試は、ほとんど全ての人にとって初めての入学試験になります。
それ以前の中学受験や小学校受験は存在しますが、この古河で経験している人は多くないでしょう(そもそもそういう試験を受けている人はほとんど高校入試は受けないですからね・・・古河中等などそのまま高校に進学するのですから)
となると、高校入試は人生初の「関門」と言えるでしょう。
いままで部活や定期テストなど緊張する場面はあったと思いますが、これらはたとえ失敗したとしてもその後の人生を左右するほどのものではなかったと思います。
大事な試合で負けたからといって今後の進路が変わることはないし、定期テストの点が悪くても親に怒られるくらいで済みます。
しかし高校入試は違いますよね。
その結果次第で、志望校に行くのか違う高校に行くのかが決まるのですから。
4月から過ごす環境がまったく違ってくるのです。
こうした環境の変化は大人になるとよく経験することなのですが、10代では入学試験しかないと思います。
それは不安になるのは当たり前ですよね。
睡眠への不安
そんな大事なことがある前日に、ちゃんと寝られるのか?
普段からよく眠れている人は、普段通りに過ごせば問題はないと思います。
気持ちがたかぶっていても、体が普段の睡眠への動きを覚えているので布団に入れば普通に寝られるでしょう。
心配に思っている人は、普段の眠りに自信がない人たちです。
普段から寝つきが悪い、大事な試合や試験の前ではよく寝られないことが多かった、大切な時に限って睡眠不足になっている・・・
こうした人たちは「入試前もちゃんと寝られないのでは?」という不安を持っても普通でしょう。
でも大丈夫です。
睡眠はある程度決まったことをやれば、向こうから訪れてくることが多いです。
また、実は寝られなくても大丈夫な場合もあるのです(!)。
それでは具体的な対策をみていきましょう。
高校入試前によく眠れる方法
前日もめちゃくちゃ勉強する。
おすすめなのが、「入試前日もめちゃくちゃ勉強する」です。
「入試の前は一休みして気持ちを落ち着けて・・・」と考えている人もいるかもしれませんが、入試前は何をしたって気持ちは落ち着きません。何といっても人生初の関門ですからね。
入試で不安になるのは、ちゃんとうまくいくかどうかわからないからです。
勉強した結果が出るかどうか、心配なんですよね。
ならば結果が出るように、勉強するのです。
「1日くらいがんばったって意味ないから、前日くらい休んだほうがいい」
そういう意見も聞きます。
では前日は気持ちが休められるのでしょうか?
心を埋め尽くそうとする不安な気持ちを払拭するには、努力以外にないのです。
もちろん、「めちゃくちゃ」といっても、遅い時間まで勉強するのはNGです。
夜9時くらいにはやめておきたいところ。
でも勉強し終わる時間は伸ばせないけど、始める時間は早められるはず。
学校が終わった瞬間に勉強すればいいんですからね。
前日の努力でも、実は結びます。
その1日の努力こそが、あなたの実力を作ってきたのですから。
その日の勉強を頑張れば、寝る時に「これだけがんばったんだから、明日はきっと大丈夫」という心のお守りがもらえます。
不安を消せるのは努力だけ。目一杯がんばって、安心して床につきましょう。
体を動かす
とはいえ、「それでも前日は勉強したくない!」という声も聞こえてきそうです。
そういう人は、体を動かしましょう。
体を動かして疲れさせれば、眠りやすくなります。
受験生は部活を引退してからは運動する機会がありません。
たまには部活に顔を出してみてはどうでしょうか。
後輩の間に入りづらいなら、友達を誘ってもいいでしょう。
部活じゃなくても、校庭を走ってみるでもいいですし。
みんなに見られるのが恥ずかしいのなら、家の近所を散歩してみてもいいと思います。
そうすれば疲労で眠りに落ちやすくなりますし、体がほぐれて本番もいい感じにリラックスできます。
とりあえず体を動かしましょう。
長めにお風呂に浸かる
これはよく言われている方法ですよね。
お風呂に入ってリラックス効果を得るというというか。副交感神経を優位にして眠りやすくなるというか。
私自身これは効果のある方法だと思うのですが、注意したいのは長く入りすぎないこと!
「いつもより長めだから、30分くらい入る!」といっても、普段の入浴時間が5分の人がこれをやっては大変だと思います。のぼせてしまうでしょう。
私は、「普段の入浴時間+5分」くらいがいいのかなと思ってます。
いつもはシャワーを浴びてからはサッとしか入らない人でも、5分じっくり浸かるだけでも結構違います。
睡眠に効く入浴法は調べるといろいろな方法があるのですが、前日に色々試すのは得策ではありません。
とりあえず気持ち長めにお風呂に入る・・・それくらいでいいと思います。
寝れなくても全然OK!?
そうはいっても、万全を期しても寝れないことはあると思います。
こればかりは仕方がないと思います。
なので、そういう時は眠れなくてOKです!
いけないのは、「眠れない・・・どうしようどうしよう」と気持ちが焦ること。
不眠よりもそうしたストレスの方が心へのダメージは大きいのです。
だからそういう時は一旦起きてもOK。
心の赴くままに過ごして、眠りが訪れるのを待ちましょう。
可能なら白くて明るい照明はつけないほうがいいでしょう。刺激になって眠りづらくなってしまうからです。
そのまま朝になってしまうかもしれません。でも焦らなくてOK。
朝になったらいつも通りに過ごせばいいのです。さっぱりするためにシャワーを浴びるといいでしょう。
かくいう私も、以前は寝れない体質で大事な仕事や試験の前に眠れなくて徹夜になってしまったことがありました。
でもけっこう何とかなりました。
眠りにつきづらい人はそういう状態が通常運転になっているので、いざ本番になってもいつも通りにやれるのではないか?と自分では勝手に思っています。
もちろん睡眠は十分にとった方がいいと思います。でもやむなく眠れなくても、そのまま失敗につながるわけではありません。
「寝れなかった?そんなことあったっけ?」それくらいの気持ちで本番に臨んでください。
まとめ
ここまで入試前の睡眠の取り方と寝れなかった時の心構えについてお話ししました。
入試前の睡眠については事前に準備をして、しっかり受験本番に臨みましょう!