こんにちは!
今日は少し蒸し暑い気候。
梅雨入り直前といった感じで気候の変わり目になりそうなので、体調管理には気をつけなくてはいけませんね💦
特にもう半月ほどで部活の市内大会と定期テストですし。
さて、今日はYahoo!のトップニュースでこのような記事を見つけました。
・・・県内の高校から、ハーバード大学に入学!?
ハーバード大学は、アメリカでも最上位クラスの大学。
ノーベル賞受賞者は49人に上り、これは日本の受賞者全体の約2倍にあたります。
アメリカで一番古い大学でもあり、国内外を問わず各界のリーダーを輩出しています。
アメリカどころか世界一の名門大学といっていいでしょう。
そこに、茨城の高校生が現役で合格・・・信じられません。
アメリカの大学入試は日本とは違って、試験一発勝負ではありません。
もちろん入学試験はあるのですが、そのほかに高校までの成績や活動実績が評価の対象となります。
この「高校までの成績や活動実績」というのが、なかなか厳しいものでして・・・。
出身高校によって、成績が区別されてしまうのです。
同じ評価「A」でも、有名校の「A」なら評価に値するものとされ、無名校なら「そのAは誰でも取れるものなのでは?」ということになり評価されないこともあるようです。
確かに高校のレベルによって成績評価は変わるのでわかる気もするのですが・・・・言い方を変えれば、「出身高校によってはいくら努力しても合格できない」ということにもなりますよね。
なかなか厳しい世界かと・・・。
合格した生徒さんは、日立一高の生徒さんとのこと。
日立一高は県内でも屈指の進学校。
高校入試での難易度では下妻一をもしのぐほどです。
しかし、茨城の中の高校の名前が遠く離れたハーバード大学まで伝わっているかというと・・・。
ちょっと疑問ですよね💦
他の欧米の受験者と比べると、不利は否めなかったと思います。
しかしこの生徒さんは、怯むことなくこの困難に挑戦しました。
記事によると
受験に関連した情報はネットで調べ、海外の大学に通う人にオンラインで助言を求めた。「SAT」と呼ばれる大学進学適性試験を受け、志望動機などを英文のエッセーとして受験校ごとに「100本以上書いた」という。
国際会議などでの活動実績、高校の英語部での取り組みなどをアピール
とあります。
志望動機を100本や国際会議での活動など、普通の高校生ではとてもできなさそうなものばかりですよね・・・。
こうした猛烈な努力が、世界最難関の大学への合格をもたらしたようです。
私も自分の塾ではとにかく勉強量を重視していますが、さすがにここまでの努力は💦
ただ、古河の中学生に知っていて欲しいのは、この方は自分が行動を起こす中で最終的にこのゴールを選んだということ。
記事中にはこうあります。
海外に関心を持ったのは、家族でカナダなどを旅行し、多様な文化や考え方の違いに触れたのがきっかけだった。
高校1年の時には、国際学生サミット(中国・北京)に日本代表として参加。ロシアの公共交通システムについて提言し、表彰を受けた。その後もG20大阪サミットの関連行事のY20(ユース20)などに出席し、世界各国の同世代と交流を深めるうちに「こんな環境の中で学問を究めたい」と考えるようになった。
最初のきっかけは家族との旅行。その中で国際サミットに参加し、世界で学びたいと思うようになったようです。
いきなり最初から「ハーバードに挑戦してやろう」と思っていたわけではありません。
世の中、何が目標を持つきっかけになるかわかりません。
しかし、動かないことにはそのきっかけを掴むことができないのです。
行動する人だけが成功します。
「部活の練習しようかな。勉強しようかな。」
そんなことを迷っている暇があれば、行動してください。
練習しましょう。勉強しましょう。
別にハーバード大学など大それた結果でなくてもいいです。
いまはそれが何に繋がるかわからなくても、大事な何かには繋がります。
もし勉強の方も頑張ってみようと思ったら、ぜひ藤原学習塾を訪れてみてください!
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(※ちなみによく「海外の大学は日本と違って、入るのは簡単で卒業するのは大変」という話を聞きますが、嘘です笑。この記事にもある通り、ハーバード大学の合格率はなんと3%!東大の倍率が約3倍(つまり合格率は30%くらい)なので、合格の難易度が全く違います。ちなみに卒業できる割合は9割以上とのこと。入学する方が遥かに大変ですし、それだけの狭き門を突破した優秀な人材なら大学の授業にもついていけるということではないでしょうか。逆に入るのが簡単な大学ももちろんありますが、そうした大学は確かに卒業できる割合は低いようです。)