古文でも、日本語力が必要。

こんにちは!

最近風が強い日が続きますね・・・。

のぼり旗を出せない日が続いております。

冬の間はずっとこうなのでしょうか・・・当塾のピンクののぼり旗が泣いております^^;

 

さて、先週模擬試験がありました。

その中の国語の問題。古文です。

 

本文中に「沙汰なし」という言葉がありました。

問題に答えるのに必要なところなのですが、意味は書いてありません。

自分で考えることになります。

 

この「沙汰なし」という言葉、現代でもよく使う言葉ではないでしょうか?

「音沙汰がない」

「ご無沙汰しております」

などと使うことがありますよね。

 

「連絡や反応がない」という意味になります。

 

古文でも意味は変わりませんので、その意味がわかれば正解することができる問題でした。

 

もちろん古文と現代語では意味が違う言葉もありますが、高校入試で覚えるべき言葉はそう多くはありません。

 

むしろ現代の日本語の知識を問うような問題がよく見られます。

 

古文といえど、結局求められるのは現代の日本語力。

 

きちんと言葉を知っている生徒であれば点数が取れるようになっています。

 

こうした日本語の知識は、付け焼き刃ではどうにもなりません。

日頃からの言葉への接し方が大切になります。

 

受験になってから慌てないように、2年生以下の生徒たちには日本語力アップに努めて欲しいものですね。

私も普段から言葉について生徒に意識してもらえるような接し方をしていこうと、思いを新たにしました。