目標は、全力の1mm先に

こんにちは!

今日もとても良い天気ですね。

藤原学習塾はテスト対策のため、今日も朝9時から開けています。

朝から生徒が勉強しています。

 

南中の3年生はテスト対策期間のスタートが早かったので、今日でちょうど期間の半分。

本番に向けてどんどん学習スピードを上げていってほしいところです。

 

さて、今日は珍しく名言の紹介を。

秋元康さんの言葉です。

「夢は全力で伸ばした手の指先の1ミリ先にある」

 

 

名言と言っても、歴史上の偉人のものとはちょっと違うかもしれません。

秋元康さんはご存知の通り、AKBグループの総支配人。

その活躍は改めてここで述べる必要はないほどよく知られています。

 

そしてこの言葉は、夢や目標に向かう者の心構えをよく表したものだと私は思っています。

 

夢が全力よりその先にあるものなら、全力を出しても無駄だと思われるかもしれません。

1ミリでも1キロでも、先にあるなら届かないのですから。

 

しかし1ミリなら、何かの拍子で後押しがある場合があります。

後ろから風が吹いてくるかもしれません。

誰かが背中を押してくれるかもしれません。

 

そうしたはずみで、夢を掴むチャンスが来る。

これは「全力を出せば、遠い目標であっても何かの幸運があれば達成することができる」と読み取ることができます。

 

幸運というと、運任せに思われるでしょうか。

それは違うと思います。

この言葉にもう一つ大切なポイントがあって、それは「全力を出す」ということ。

 

「全力で伸ばした指先の1ミリ先」の「1ミリ」は、全力を出して近づけた目標までの距離です。

全力を出していなかったら、1ミリどころか1キロ先になっていたかもしれません。

 

1キロもあるのでは、風が吹こうが誰かが背中を押そうが、到達することなどできません。

 

つまり幸運は、ベストを尽くしたものにだけその力を発揮するということ。

 

いつもはなんとも思わない風でも、夢を掴めるか否かの大切な瞬間に吹く風は何よりの幸運に感じられます。

 

 

もちろんこれは勉強にも当てはまります。

 

よくテストの直前に見ていたところがテストに出て助かった、という話を聞きますよね。

 

一見するとただのラッキーのように思われますが、これは今までしっかり勉強していたから得られた幸運です。

 

全然勉強していない生徒が、直前になって目に入った言葉を内容まで意識して覚えることができるでしょうか。

 

「小選挙区比例代表並立制」だの「酢酸カーミン液」だのと言った言葉を初めて見た中学生が、すぐに答案にそれを写すことができるでしょうか。

 

これらを答案に生かせる生徒は、すでにその言葉の内容を勉強しています。

たまたま直前にその知識を再確認していて、それが出題されたに過ぎません。

 

幸運を掴むことができるのは、幸運が訪れたときに準備をしていた人だけ。

 

この秋元康さんの言葉は、そうしたことを教えてくれているような気がします。

 

 

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