弱点は、仕組みで潰す。

こんにちは!

今日は雨が降ったり止んだりの1日でしたね。

日曜日からは予報の傘マークが続いていくようで、天気が崩れるようです。

外の部活が大変になりそうなので、生徒たちには安全に過ごして欲しいものです。

さて、今日も自習を行いました。

月曜の授業からずっと自習が続いており、生徒たちもなかなか頑張っています(確認テストに苦戦しているとも言えますが・・・)

ところでここで困ったことが発生。

2人ともなぜか理科や社会の定期テストの答案を持ってくるのを忘れてしまうのです。

月曜日から口うるさく言っているところですが、今日も持って来ず。

勉強以前の生活習慣の問題とも言えますが・・・

しかしこういうときに怒るのはいい接し方とは言えません。

怒ることとテストを忘れずに持ってくることは、必ずしもイコールではないからです。

怒られた時は気をつけようと思うかもしれませんが、喉元過ぎれば・・・という言葉の通りでしばらくすると忘れてしまいます。

「気を付けなさい!」というのは、まったく効果的な手段ではないのですね。

こういう時は、うまく仕組みを利用するといいと思います。

2人ともスマホを持っているので、今回はLINEのリマインダーの使い方を教えました。

「リマインくん」というチャットbotがありまして、「テストを持ってくる」「6月28日 18時」と入力するとその時間通りに「テストを持ってくる」というLINEが届きます。

これなら塾を出る前に気がつくのではないでしょうか。

私も実際に使っており、忘れてはいけない用事がある際はこの「リマインくん」を利用しています。

私自身実はかなり忘れっぽい性格で、こうした仕組みを利用するまではよく忘れ物で苦労していました・・・。

これではなくても、スマホであればスケジュール機能のあるものならこうした通知は使えると思います。

またスマホがない場合でも工夫はできます。

たとえば、塾に行く時にだけ使うものを用意します。

塾に行く時にだけ使うカバンなどですね。

そこに「テストを持っていく」などを書いたメモを目立つところにクリップで挟んでしまいます。

こうすれば塾に行く時にメモに気がつけます。

大事なことは、「気を付ける」などという精神論に頼らないことです。

これは勉強にも言えることですね。

計算ミスをした→気を付ける

・・・これではいくら問題を解いても計算ミスは減りません。

何を気を付けるのかそもそもわかりませんし、漠然とした意識では数秒で忘れてしまいます。

そこで「正負の乗除問題はプラスやマイナスを先に書く」「字が小さくなりがちなので大きく書く」などはっきりした形の工夫をすれば、ミスの原因を減らせます。

気持ちではなく仕組みや工夫で弱点を潰せるといいですね。

 

 

 

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