こんにちは!
今日は日中はどんよりしたお天気。
夜から雨が降りそうなので、さきほど表ののぼりをしまってきました。
梅雨はじめじめしているのであまり好まれない季節ではありますが、私は暑いのも苦手なので「早く梅雨明けしないかな」とも思えず・・・むしろ今から「早く涼しくならないかな」などと考えてしまいます。
さて、今日は「わかりません」という言葉について。
勉強していると、わからないことが出てきます。
当然ですよね。
わからないから勉強しているのですから。
学校や塾の先生の授業を聞いても、それだけで全て理解し切ることはありえません。
勉強に「わからない」はつきものなのです。
そしてこの「わからない」への付き合い方で、勉強の進みが変わってきます。
当塾の生徒のKくんは、この「わからない」を素直に言ってくれます。
授業中に何か聞いた時に、わからなければすぐに「わかりません」。
私はこれがとてもいいことだと思っています。
確かに考えればわかることはじっくり考える必要もありますが、英単語の意味のような知識を問う問題は、答えに時間をかけても無駄です。
というか、中学校の勉強では「じっくり考える」型よりも「知っているか知らないか」型の問題の方がはるかに多い。
ここで考える(もしくは考えるふりをする)よりも、素直に「わかりません」と言った方が早いです。
私は「わかりません」と言われても「こんなこともわからないの?」などのようなことは絶対に言いません。
わからないから塾に来ているので、わからないのは当たり前だからです。
私「Kくん、この単語の意味はなにかな?」
Kくん「わかりません」
私「これはねー、こういう意味なんだよー」
というように、「わからない」ということでスムーズに授業が進んでいきます。
ここで「うーん・・・」と考え込むようでは、時間がもったいないです。
テストでは英単語の意味で考え込む時間はありませんし、考え込んだ末に正解が出るとも限りません。
なのでわからないときはわからないと言った方が効率がいいのです。
本当は知らないのに考えるふりをして変な見栄を張ると、かえって自分の首を絞めることに・・・。
このKくん、数学の勉強では質問もよくしてくれます。
質問するというのは、実は学習において大変重要な行為。
わからない問題を前にしてうんうん唸って手を止めている生徒を今までたくさん見てきましたが、その時間はとてももったいないです。
さっさと人に聞いた方が早い。
1問に5分悩むなら、1〜2分考えてもわからないものは質問で疑問点を解消して、次の問題でその理解を活かせばいいのです。
中学校の問題で5分以上考えないと解けない問題はほぼ存在しません。
最初の1〜2分が勝負です。
それでわからないものは質問をするなり解説を読むなりなどし、理解を深めた方がいいでしょう。
また藤原学習塾は小規模の集団指導なので、質問がしやすいです。
先生!と言われれば、2〜3歩くらいで生徒のところに行けます。
ぜひ「わからない」を大切にして、どんどん質問に来て欲しいですね!
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