中一・中二のうちは理科・社会を勉強しなくて良いのか?

こんにちは!

まもなく大型連休ですね。生徒たちに予定を聞いてみると、部活が入っている子が多いようです。がんばっているなぁと思う一方で、連休のうちほとんどが部活の練習や大会が入っている子もいて、ちょっと大変すぎるのではないかと思いました。バランスの取れた部活動だといいのですが・・・。

 

さて、私は仕事柄他の学習塾様の学習形態を拝見させていただくことがあるのですが、不思議に思うことがあります。

 

「・・・中一、中二の理科・社会の授業がない」

 

そう、多くの塾では理科と社会の授業があるのは中三から。中一、中二のうちは理科・社会の授業がないのです。授業があるのは英語・数学・国語だけ。早いうちから理科・社会もふくめた5教科で授業がある学習塾様は、私が見たところ地域に1つあるだけでした。

 

スケジュールや費用など色々な理由があるとは思いますが、おそらく大きな理由として「1〜2年生のうちは理科・社会はテスト前にやればOK」という考えがあるかと思います。事実、テスト前に対策講座として理科・社会の授業を単発で行うところも多いです。英語や数学と比べれば、扱いは軽いと言わざるを得ません。これは学習塾のみならず、お子様やご家庭にもそうした認識があるように思います。

 

しかし1〜2年生のうちは理科・社会の勉強は軽めでOK、というのは本当でしょうか。答えはNo。全く違います。意外と思われるかもしれませんが、受験生の指導をしていて一番苦労するのは、実はこの1〜2年生の範囲の理科・社会なのです。

 

英語と数学は積み重ねの教科と言われているので、基礎が大事・・・とよく言われます。それは確かに正しいのですが、それがゆえに過去のことができないと「遡って学習する」という動機が働きやすいのです。たとえば2年生の連立方程式を勉強するのに1年生の方程式ができないと困るわけですが、それがかえって動機となって1年生の方程式の復習を進めることになります。塾でも勉強が苦手な子には英数の復習を勧めることが多いと思います。

 

一方、理科・社会はどうでしょうか。英語や数学のような積み重ねの要素はあまりないので、過去のことができなくてもしばらくは困りません。1年生で習う縄文時代のことを知らなくても、2年生の江戸時代は勉強できます。困ることといえば、過去の範囲も出題される実力テストで点が取れないことくらいでしょうか。微妙な点数を見て「しまった」と思っても、大抵の中学生は喉元過ぎれば熱さ忘れる、で何もしません。できないまま、放置されます。

 

そのできないまま積み重なった理科・社会は、受験期になってから不良債権として現れます。あとから頑張れば良いだろうと思っても、かつて学校で時間をかけて授業を行なった単元を、数日でものにするのは至難の業。ましてや学校で行われている授業の勉強や他の受験勉強と並行しての学習では、かなり苦しいです。私もたくさんの生徒を見てきましたが、積み残されたまま不良債権化した理科・社会を受験期で武器にできた生徒をほとんど見たことがありません。理科・社会をいい加減にしてきた生徒は、植物の分類もアジア州の地理もよくわからないまま、受験に突入していきます・・・。

 

そんなことにならないように、私は1〜2年生のうちから理科・社会をしっかり勉強するように生徒たちに言っています。受験生になってから泣きを見ても、後の祭りだからです。未来の自分を助けられるのは、今の自分だけ。そう言って、いまのうちから理科も社会もフルスピードで勉強してもらっています。

 

藤原学習塾でも英数での2教科受講はありますが、トライアルとしての位置付けとしています。あくまで学習の本丸は理科・社会も含めた5教科。高校受験の教科が5つである以上、これは変わりません。英語と数学だけできても、全体の学力の中では限定的な役割しかありません。

 

藤原学習塾は地域の中でも数少ない、1〜2年生の理科・社会の授業を行う塾です。普段の授業も定期テスト対策も、しっかり行います。5教科で戦える実力を養いたい方は、ぜひ藤原学習塾へ!

 

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