
こんにちは!
今日は気持ちの良い青空が広がっていますね!風も心地よく、昼間の散歩を快適なものにすることができました。
さて、今日は祝日。世間ではお休みです。学校もお休み。
しかし藤原学習塾は開校しています。授業もあります。きっと生徒たちのなかには「学校は休みだけど、塾はあるのかぁ」とため息をついている子もいることでしょう笑。
そもそも学習塾というのは祝日は開けているものなのでしょうか?
もちろんこの辺りは個々の学習塾の判断によるものではありますが、カレンダー通り全て休み!とする学習塾はあまり多くはないと思います。理由はいくつかありますが、たとえば祝日の多くは月曜日に当たっていることが多く(ハッピーマンデーですね)、ここを全て休みにしてしまうと月曜日に授業がある生徒さんの進度に遅れが生じてしまいます。また単に授業数確保という面もありますし、なかなか祝日は全てお休みというわけにはいかない事情があります(生徒さんにとってはそちらの方が嬉しいかもしれませんが・・・)。
反対に「祝日は全て開校!」とする学習塾は結構あると思います。祝日はもちろん、ゴールテンウィーク(GW)もお盆も年末年始も、全部開けます!という感じですね。これはこれで大いに結構だと思います。授業も組み放題ですし。
では藤原学習塾はどうかというと、「祝日はケースバイケース。GW・お盆・年末年始はお休み」というスタンスです。
祝日については授業数のバランスで判断します。曜日の兼ね合いで確保できる授業数がキツキツな場合、祝日でも開校。また同じ曜日に休みが続く場合なども開校としています。たとえば5月のGWは週末に加えて月曜と火曜が祝日になっていますが、今日の祝日もお休みにしてしまうと火曜日が2回連続でお休みになることに。これではその教科の知識を忘れてしまう恐れがあるため、今日のような日は開けています。
また2週間のテスト対策期間の中に祝日がある場合も開校。この期間は特別なので、何があろうとも開けています。
一方でそうした事情などがなく授業数にゆとりがある場合は、休みにしています。先ほどの通りGW・お盆・年末年始もお休み。基本的には長期休みはしっかりとってもらうようにしています。勉強はもちろん大事ですが、こうした長期休みは家族や親戚を過ごせる大切な時間。できればそうした時間を大切にして欲しい思いもあってお休みにしています。
また受験生であっても、家族と変わらぬ日常を過ごすことは平常心を保つ上でも大切です。「自分はお盆休みでも塾で一生懸命勉強してきたぞ!」と思っていても、そのあとに「これだけ頑張ったから少しくらい休んでも良いか」などと思ってしまっては元も子もありません。勉強するときは勉強する。休むときは休む。このバランス感覚を大切にして欲しいと思います。
藤原学習塾は勉強量を何よりも重視する塾なので、こうした立場は意外に思われるかもしれません。しかし私は、たとえば元旦からハチマキなど締めて「必勝合格ー!!」などとやるようなスタイル(テレビなどでよく見ますね)はあまり好きではありません。一時期的にそんなふうに過剰に燃えるのではなく、常日頃から「勉強するときは勉強する。」を心がけること。オンとオフを意識すること。こうしたことを心がけて欲しいと思っております。
また、中学生という時期は子育ての中で後半戦に入る頃。数年後には家を出てしまうお子様もいるでしょう。より大切になっていく残された時間を、できるだけ一緒に過ごして欲しい。そんな思いもあります。塾に通い詰めで親子の時間がなくなるのは本意ではありません。家族が顔を合わせる時期は大切にして欲しいなとも思っております。
(ただし!これはあくまでそうした長期休みの話。通常授業では「なるべく休まない」という姿勢をお願いしています。特に季節講習・2週間のテスト対策期間では100%の出席を求めています。勉強すべき時に休んでいるようでは、成績アップは夢のまた夢ですので・・・。)
さて、そろそろ生徒が来る頃です。せっかくの祝日を塾に来てくれているのですから、しんどい気持ちはグッと抑えて前向きに授業を受けて欲しいですね。私も来てくれる生徒たちを笑顔で迎えたいと思います。
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