結局、手を動かすかどうか。

こんにちは!

これを書いているのは夜の10時過ぎなのですが・・・寒い!

暖房はしっかり入れているのですが、生徒たちがみんな帰ると室温も下がるのか、寒く感じます。

生徒たちはこれからこの寒空の下、自転車で帰るのかと思うと若さが眩しく思います笑

 

さて、今日の2年生の数学で証明問題のまとめをやりました。

80分証明づくし。途中までヒントを与えて、あとは生徒たちにおまかせ。

 

こういうときに強い子は、とにかく手を動かす子です。

証明は先の見通しが立たないと解けません。

しかし問題を見た瞬間にその見通しが立つ生徒は少ないです。

 

ではどうするかというと、手を動かしてあれこれ書いて、その見通しを探し当てるのです。

さながら発掘作業ごとく、解答を掘り当てるためにペンを振るう。

そういう姿勢ができる子は、成長も早いもの。

 

Aくんは初めは証明はとても苦手でしたが、講師の指示に従って手を動かしていくうちにいいところまで行けるようになりました。

 

あと少しで上位レベルまでいけそう。

 

一方で手を動かさずに問題をボーっと眺めている子は、いつまで経ってもできるようになりません。

ヒントや指示を与えても、動かざること山の如し。

しかしやっている「ふり」でできるようになるほど、勉強は甘くありません。

授業後の確認テストでは厳しい点数を返され、自習に通う日々が始まります。

 

Aくんのような頑張る生徒は確認テストで好成績を収めて早めに帰る一方で、本腰を入れない生徒は延々と自習に呼ばれ続ける・・・。

 

なるべく多くの生徒に本気になってもらえるように、これからも発破をかけていきたいと思います。

 

藤原学習塾では冬期講習の受付をしております。

本気になって頑張りたい生徒のみなさん、ドアを開けてお待ちしております!

 

 

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