四の五の言わず、目の前のことをやる

こんにちは!

今日も青空が広がり、爽やかな天気になっていますね。

今日もうちの子供達は午前中はオンライン授業でしたが、息子は「日の光が画面に反射すると授業が見えづらくなる」という理由で、オンライン授業ではカーテンを閉めて授業を受けています。

こんなに天気がいいのに、暗いところで勉強する我が子・・・

かわいそうなので、早く陽の光が差す教室で勉強させてやりたいものです。

オンライン授業も今週でおしまいなので、来週が待ち遠しいですね。

 

さて、我々大人が子供からよく聞かれる質問のなかに、「なぜ勉強しなくてはいけないのか?」というものがあります。

 

周知の通り、学校で勉強する内容の多くは社会では役に立ちません。

仕事で連立方程式を使うことなどありませんし、近所の集まりで「第一次世界大戦の三国同盟ってなんだっけ?」などと聞かれることもありません(あるとしたら大変歴史に興味がある地域ですね・・・)

 

学校で勉強した内容がそのまま役に立つ職業は、学校の先生や私のような塾講師くらいではないでしょうか。

 

とはいえ学校の成績が良ければ、受けられる利益はとても大きいです。

特に学歴においては、最終学歴が高校と大学とでは入れる会社も変わりますし、入った後も待遇に差ができます。

 

しかしそのことを子供に懇々と話しても・・・頭ではわかっても腑に落ちる子はほとんどいないでしょう。

 

「将来いい収入をもらうために、勉強頑張るぞー!」とはなかなかならないのが現実です。

中学生のうちでは収入のことを言われても実感がないんですよね。

 

 

なので私がこういうことを聞かれたら、

 

「勉強すれば将来いいことがあるのは確かだけど、そんな先のことよりもとりあえず目の前の勉強をやろう」

 

と答えています。

 

それでも聞いてくる子がいれば

 

「四の五の言わずに、目の前の英単語を覚えて!」

 

と返しています笑

 

 

中学生のうちはまだ人生経験が少ないので、勉強する意味を説いてもそれが勉強の原動力になることは極めて稀です。

 

私も憚りながら勉強は得意でしたが、「将来に備えて勉強しよう」などと思ったことは一度もありません。

 

「やれと言われたからやる」

「テストが近いからやる」

といった程度です。

 

 

消極的に見えるでしょうか?

 

しかしその積み重ねで成績を上げ、希望する進路を選び取ることができました。

 

 

どんなに大きな目標があったとしても、結局目の前のことができるかどうかだと思うのです。

 

逆に言うと、目標がなくても目の前のことに一生懸命になれてさえいれば、自然と道は広がるもの。

 

 

不思議なもので、この手の質問は成績不振の生徒から寄せられることが多いです。

成績上位の子はそもそもそのような疑問はあまり抱かない様子。

 

目の前のことに打ち込んで成績を上げることができれば、こうした疑問は解消されるものと思います。

 

成績が上がり切ってもなおその疑問が消えないとしたら・・・それは本物の「疑問」です。

 

ぜひその疑問について一緒に話し合えればと思います。

 

 

 

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