周りと差がつかなくても、成長は続いている。

こんばんは!

まだ日中は暑いものの、やはり10月も半ばともなると秋を感じることが多いです。朝晩などはひんやりすることがしばしば。さらに来週は最高気温が20度に届かない日も💦体調管理に気をつけていきたいです。特に藤原学習塾は半袖の元気一杯な中学生が多いですから笑

 

さて、先ほど3年生の茨城統一テストの結果が返ってきました。茨城統一テストとは県内の塾で行なっている模擬試験のこと。県内での立ち位置がわかるため、正確な成績が計れます。

 

全員ぐぐーんと成績アップ!!・・・といきたいところではありますが、残念ながら全員ともそういうわけにはいきません。特にこの時期の偏差値は、伸びにくい傾向にあります。なぜでしょうか?

 

 

それは、周りの中学生も頑張っているから。偏差値というのは周りと比較して現れる数値なので、自分が頑張ったつもりでも周りも同じように努力していれば差はつきません。「今までもよりも頑張ったつもりなんだけど・・・」と思っていても、周りも同じように思っています。ゆえに偏差値は期待通りには伸びないのが、この時期の模試の成績というものです。

 

では生徒たちは成長していないのか・・・答えはまったくのNO!

 

周りとの差がなかなかつかなかったとしても、実力そのものは伸びています。夏の努力は、しっかり根を張っています。あとは目の前の問題に、必死になって食らいつくこと。これにつきます。

 

周りも同じように頑張っている・・・とはいうものの、これから先も努力を継続できる生徒は多くありません。良い成績に気をよくして勉強しなくなったり、偏差値が伸びなくて受験勉強を途中で投げ出してしまう受験生もいることでしょう。しかし自分だけはここで楽な方向に流れず、無心に机に向かうこと。それができる生徒が、周りに差をつけぐんぐん伸びていきます。

 

目の前の数字に一喜一憂せず、自分のやるべきことをやる。こういうことを生徒にも伝えています。ひたむきさを失わずに、努力していきたいですね。