
こんにちは!
昨夜の雪はなかなか大変でしたね。とはいえ今朝は道が凍ることなく普通に通行できたので安心しました。子供達が安全に通学できて何よりです。
さて、中学3年生は高校入試も終えてひと段落。3年生は入試後は毎日の塾の勉強がなくなり、火曜・木曜の週2回の勉強に戻ります。高校の内容を勉強し、18日(火)で最後の塾となります。他の曜日は勉強がないので、存分に羽を伸ばしていることでしょう。これまでたくさん努力してきたので、ゆっくり休んでほしいです。
が、しかし。ここに一人の強者(つわもの)が現れました。
3年生の一人のYくんが、「俺、自習来てもいいですか」というのです。
なんということでしょう。受験が終わった後も自習に来るというのです。
藤原学習塾において、自習とは「強制自習」を意味します。毎日の確認テストで不合格になった場合は次の日に自習。定期テスト2週間前は14日間毎日自習。部活動を引退した生徒は受験に向けて授業の他にも毎日自習。これらはいずれも強制参加です。「行かない」という選択肢はないので、生徒にとってはなるべく避けたいもののはず。
しかしYくんは自習したいと志願します。しかももう受験は終わっているというのに。なんという向学心でしょう。
理由を尋ねると「親が行けというから・・・」とはにかみながら言います。たとえ本当に保護者の方が行きなさいと言ったとしても、「もう受験も終わったんだし嫌だよ」と拒否することもできたはず。しかしYくんは塾に来ることを選びました。大変立派な姿勢です。
Yくんは小学6年生の頃から藤原学習塾に通っています。もう丸3年になるでしょうか。今ちょうど目の前でYくんが高校の数学の勉強をしているのですが、「よくここまで来たなぁ」と感慨深くなります。「受験が終わっても勉強に来る」だなんて、3年前は想像できませんでした。Yくんの成長をひしひしと感じます。
Yくんが塾に来てくれるのもあと半月ほど。その後は高校生活へ踏み出していきます。藤原学習塾で少しでも勉強のやり方を吸収して、高校でも活躍してほしいですね。
がんばれ、Yくん!
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