目標は、高すぎず低すぎず

こんにちは!

今日もいい天気でしたね。しかし昼頃から風が強くなってきました。

今日も午前中はチラシをお配りしていたのですが、自転車のかごの地図が飛んでいってしまい、あたふたと追いかけておりました💦

先日のような雨もやっかいですが、風もチラシ配りにとっては天敵ですね・・・。

 

さて、定期テストの話です。

当塾では2週間にわたるテスト対策を実施するにあたり、生徒全員に目標点数を決めてもらっています。

 

前回のテストの点数を踏まえて、今回は何点取りたいか?を考える。

このとき大事なのは、「目標は高すぎず低すぎず」ということです。

 

たとえば今まで目も当てられないような低い点数(0〜30点くらい)を取っていたのに、90点を目標にするのは現実的ではありません。

目標は大きい方がいいといいますし、本人もこの点数を取りたいと思っているのかもしれませんが、いきなり一足飛びに高い目標を設定すると挫折する可能性が高くなります。

最初のうちは高い目標を持つ自分に酔って頑張る子もいるのですが、スタート地点が低すぎるのですぐに現実を思い知ることになります。

目一杯やっても目標までの距離が遠すぎるので、次第にやる気を失うように。

いずれはそうした点数を目指してほしいのですが、2週間で1教科50点も上がるほど勉強は甘くありません。

というわけで、このような目標を出してきた生徒はやり直しを命じます。

(当塾にはこういうことを書いてくる生徒はいませんでしたが、前に勤務していた塾ではたまにいました・・・。)

 

では低い場合はどうか?

これもダメです。

 

たとえば先ほどのように悲惨な点数を前回取ってしまった生徒が、40点を目標にするような場合。

 

これも突き返します。

 

なぜなら「どうせ2週間一生懸命やってもそれくらいしか取れない」ということを感じてほしくはないからです。

 

努力し切った自分が半分を下回る点数しか取れないというのでは、自分への信頼感が低すぎるというもの。

 

たとえ苦手教科だったとしても、50点以上は目標にしてもらっています。

 

前回ひどい点数を取ってしまった子は、そもそも学習習慣のついていない子がほとんど。

決して地頭が悪いからとは言えません。

 

最初はちんぷんかんぷんでも、毎日塾に来て課題に取り組み、わからないところをサポートしてもらえればきちんと半分以上は取れるようになります。

 

事実、前回の定期テストでは当塾の生徒たちは各教科20点アップを実現しました。

さきほどのようなひどい点数から、見事に成績アップを勝ち取りました。

 

芸術やスポーツと違い、勉強は努力が報われやすいです。

誰かと競わされることもありませんし、義務教育の内容は誰にでも理解できるように作られています。

 

なので今はどんなにひどい成績だったとしても、しっかりがんばれば点数はそれに応えてくれると信じてほしいですね。

 

もうすぐでテスト期間。

生徒たちと頑張るのが、今から楽しみです。

 

藤原学習塾では成績をあげたい生徒を募集しております。

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