こんにちは!
今日は朝から雨。
いつもは表に出している塾ののぼりも、濡れてしまうので今日ばかりはお休みです。
振り返らない、立ち止まらない、急がない
さて、今日はこんな記事を目にしました。
この記事でお話をしているのは、鍛冶舎巧(かじしゃ・たくみ)さんという方。
高校野球が好きな方はご存知かもしれません。春夏の甲子園の解説をNHKでよくされていました。
解説をされているなかで高校野球にかかわりたいという気持ちになり、実際に高校野球の監督に就任。
チームを甲子園に導き、3季連続でベスト4に入るなど指導者としての手腕を発揮しました。
(ちなみに解説をされていた時の鍛冶舎さんの本業は、実はあのパナソニックの役員だったとのこと!しかも常務まで行ったらしいです・・・。野球もやりながら大企業の常務にまでなるなんて、信じられない!)
さて、この鍛冶舎さん。4強に導いたチームを離れて母校の野球部の監督に就任することになりました。
しかし次の高校は、公立の高校。
選手は地元の子しかいませんし、練習時間も限られています。
各地から有望な選手を集め、野球漬けの日々を送る強豪の私学とはわけが違います。
そこで鍛冶舎さんが考えたのが、この言葉です。
振り返らない、立ち止まらない、急がない
今のチームは、時間がありません。
なので終わったことを悔やんだり、立ち止まるような暇はない・・・ということかと。
しかしこの言葉で大事なのは、「急がない」ということ。
時間がないからといって、いたずらに急いでも成果は出ない。
限られた時間をいかに考え抜いて使うかが大事・・・と、私は思いました。
部活で時間がなくても、精一杯考える
これは、中学生の勉強にも言えることだと思いました。
特に古河は、ただでさえ勉強に使える時間が短いです。
テスト前の休部期間はたったの3日(他の地域は1週間くらい取ります)。
そしてテスト直前の11日(金)は、部活の市内大会があります。
結果次第ではその翌日以降の週末も部活漬けになるかもしれません。
勉強できる時間は圧迫されていきます。
ここで「部活で忙しいんだから勉強しなくてもしょうがないよね」と考えるのか。
「勉強できる時間は限られているけど、その時間で何ができるか?」と考えるのか。
成績の勝敗は、すでにこの時点で決まります。
私は、「部活なんかやらないで勉強しろ!」とは言いません。
人によって大切にするものは違いますし。
なので、「部活以外の時間で、何ができるか?」を考えていただきます。
「土日は日中が部活だから勉強できない」ではなく、
「日中は部活だけど、夜は時間があるから塾に来て勉強する」などのように、時間の確保をお願いしております。
その時間も、ただぼーっとして過ごすのではなく、「何をどれだけやるか?」と前もって決めておく。
これだけで、時間の過ごし方の質が大きく変わります。
忙しいのを前提とした上で、「何をいつ、どれだけやるのか?」を考える。
当塾では、そうした相談もお受けしております。
一緒にテスト前の勉強期間のスケジュールを考えて、時間を有効活用しましょう。
藤原学習塾では新規開校に伴い、生徒を募集しております。
「来月の定期テストに向けて、がんばってみたい」という生徒さんは、お気軽にご連絡ください!
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