【受験前日】やるだけやったなら、あとは大丈夫というお話

こんにちは!

今日は朝からウォーキングに出てみました。

今日の気温はいつもより高め、でも天気予報は雨。

風も強そうですし、いよいよ冬が終わって春が来るんだなぁという気持ちになりました。

そういえば、こないだ「瞑想は寝る前にでもできるんじゃ?」と思い立ち、布団の中で横になりながら瞑想をしてみました。

心の中に思い浮かぶことをただ見つめようとしていたら・・・

「グー・・・」

寝ていました笑

そういえば瞑想の本の中にも「横になって瞑想すると寝てしまうので注意」って書いてあったんですよね・・・。

あ、でもこれ、受験前に眠れなくて心配な人にはいいかも。

寝れなさそうな人は横になって瞑想しましょう笑

さて、与太話はこの辺にして・・・

いよいよ明日は茨城県立高校入試本番ですね。

受験生の皆さんは、きっと緊張と不安でいっぱいだと思います。

でもそれは普通のこと。自分だけではありません。

そうした不安とどう向き合ったらいいのか、私なりの考えを書いてみました。

不安なのは当たり前。それはあなたが頑張ってきたから。

ほとんどの受験生は、緊張しています。

緊張するのは、今まで勉強したきたことの結果がちゃんと出るかわからないからですよね。

でもここで考えてみてください。

それって今まで勉強してきたから感じることなんですよね。

「結果なんてなんだっていいやー」と思っている人は、全然勉強していない人だと思います。

だから「こんなに緊張するのは、たくさん頑張ってきた証拠なんだ!」とプラスに捉えてあげてください。

「でも俺(私)、ちゃんと頑張れない時もあったし・・・」

そう思う人もいるかもしれませんが、頑張れない時ばかりじゃなかったと思うのです。

自分から机に向かって頑張った時、ありませんか?

そういう自分を、認めてあげて欲しいのです。

むしろ一分一秒も無駄にせず勉強にうち打ち込んできた人は稀だと思います。

がんばれないときだってそれはありますよ。

でも頑張ってきた瞬間もあるのもまた事実。

その頑張ってきた自分が、入試本番での実力をもたらすのです。

不安に感じるほど勉強を頑張ってきた自分を、褒めてください。

イチローも緊張する?

プロ野球で4000本以上のヒットを放ち、世界記録を打ち立てたイチロー。

人より遥かに多くの大舞台を経験してきたイチローでも、試合前は緊張していたのだそうです。

僕は常に緊張している

『自分に自信がある』、『うまくやろうと意識している』人間が緊張しないはずがない。緊張しないやつは、そういったものを超越しているか、全然ダメなやつ。超越している奴なんていないんだから、結局緊張しないやつは全然ダメなやつだと思う

緊張するのは、うまくやろうという気持ちを持っているから。

緊張しないのは全然ダメなやつ。

イチローらしいはっきりした言い方ですね。

あのイチローがメジャーリーグの試合に出る時も、緊張するのです。

古河の1人の中学生が緊張しないわけありません。

だから大丈夫。緊張してOKです。

「俺(私)緊張してるなー。これも頑張ってる証拠だ!」

そういうふうにもう1人の自分を見つめてあげましょう。

緊張は楽しい!

緊張してる場面って楽しくないですか?笑

「何をおかしなことを・・・」そんなふうに思われるかもしれませんが、緊張は常に輝かしい成功を伴うものにこそ起こるものなのです。

部活で考えてみてください。

たとえばサッカー。

全国大会出場をかけた大一番の試合。

同点のまま迎えた後半40分、敵陣にいた自分にロングパスが!

敵も味方も自陣に集中していて、敵陣にいるのは味方は自分だけ。敵の選手もほぼいません。

自分のプレーで試合の結果が決まるシーン・・・全国行きがかかる場面・・・ものすごい緊張が襲ってきます。

でもこれって、すごくエキサイティングじゃありませんか?

想像してください。

残る相手選手を1人抜き去り、2人抜き去り、自分のはなったシュートが相手ゴールに突き刺さる・・・。

これが決勝点となり、チームは初の全国大会出場・・・。

考えただけでしびれますよね笑

緊張はこうした楽しさを引き連れてくるものでもあるのです。

だから、私はけっこう受験生の皆さんのことが羨ましく思う時があります。

大人になると、受験みたいな一発勝負みたいなことってあまり起こらなくなりますから。

私の場合はそういうドキドキが大好きなので、わざわざ資格試験などに挑戦しています笑

志望校合格という栄冠を勝ち取るのは、他ならぬあなたのその手です。

ぜひそのドキドキを楽しんでください。

「いつも通り」にいかないのも当たり前

「いつも通りやればいいんだよ!」

こういう声を聞くことが多いと思います。

それはそうなのですが、実際はいつも通りにやれることはあまりありません。

たくさん模試を受けて実戦さながらの気持ちでやっている受験生はそれでいいのですが、やはりそんな生徒は稀です。

なので、最初から「いつも通りにはいかないもの」と思っておいてください。

普段の力を100%とすると、本番では80%くらいになるものと思います。

こういうふうに前もって考えておけば、

「どうしよう・・・全然いつも通りいかない・・・」なんてパニックにならずに済みます。

「なかなかいつも通りにいかないな・・・でも本番なんてこんなもんか」くらいに思っておいてOK。

いつも通りにいかないのは当たり前。解けない問題があっても当たり前。

解けない問題に悩むのではなく、「ここは取れる!」と決めた問題に集中してください。

まとめ

高校入試というのは、日常とはかけ離れた非日常のイベントです。

なので不安や緊張という気持ちを持つのも、いつも通りにいかないのも当たり前のことなのです。

そうした「いつもと違う」を受け入れてあげてください。

「いつもと違うことだらけだけど、精一杯やってこよう!」

そうした気持ちで頑張ってきてください。

私は古河にいる全ての受験生を応援しています!

番外編 明日は終わった教科の話は絶対にしないこと!

このことは別の記事で話をしようかと思ったのですが、直前なので番外編ということで。

受験当日の心得は学校などから話されているかと思うのですが、私からはひとつだけ。

「終わった教科の話は絶対にしない」

これは肝に銘じておいてください。

というのも、終わった教科のことを引きずったまま次の教科に行くと危険だからです。

たとえば、英語の試験が終わったあとの休み時間に

「あの問題なんだけど、答えは○○だよね?」

「え?ちがくない?」

なんて話をしてしまうと、「しまった・・・他の問題も間違えているのでは・・・」という気持ちになってしまい他の教科に影響を及ぼしてしまいます。

特に高校入試は試験と試験の間の休み時間が20分もあり、結構長いのです。

その間に不安のあまり友達とそういう話をしてしまいがち。

また昼休みもそういう話が出やすいです。

終わった試験のことを考えていても無駄なので、それについた話は一切してはいけません。

友達と一緒に受験する人は、事前に「そういう話はしないこと」と決めておいた方がいいです。

また自分の友達がそういう終わった試験の話をしなくても、周りの生徒が話し出すことも多いです。

そういう話が聞こえ出したら、離れた場所に行って耳に入らないようにした方がいいでしょう。

耳栓を持っていくのも手です。

全ての試験が終わったあとも、「あの問題どうだった?」という話はやめたほうがいいです。

気になる問題は、夕方には答えがネットで出るのでそれで確認しましょう。