こんにちは!
茨城県立高校入試の出願が昨日から始まりました。
それを受けて各高校が志願者数や倍率を発表しています。
古河市とその近隣の状況はどうなっているのか、まとめてみたのでぜひご覧ください!
(まだ出願変更期間前なので、確定した数字ではありません。ご了承ください)
古河市近隣の高校の倍率一覧
古河市近隣の高校の倍率を一覧にしてみました。
【古河市近隣高校別倍率一覧(2月9日午後1時現在)】
高校名 | 学科 | 倍率 | 昨年の倍率 |
---|---|---|---|
古河第一 | 商業科 | 0.98 | 1.10 |
古河第一 | 普通科 | 0.74 | 0.78 |
古河第二 | 普通科 | 1.08 | 1.00 |
古河第二 | 福祉科 | 0.68 | 0.83 |
古河第三 | 普通科 | 0.87 | 0.96 |
総和工業 | 機械科 | 0.60 | 0.73 |
総和工業 | 電子機械科 | 1.08 | 1.35 |
総和工業 | 電気科 | 0.45 | 0.75 |
三和 | 普通科 | 0.61 | 0.83 |
三和 | 普通科ヒューマンサービスコース | 0.58 | 0.53 |
境 | 普通科 | 1.00 | 1.00 |
八千代 | 総合学科 | 0.89 | 0.97 |
下妻第一 | 普通科 | 1.05 | 1.10 |
下妻第二 | 普通科 | 0.86 | 1.16 |
坂東清風 | 総合学科 | 0.74 | 0.84 |
坂東清風 | 農業に関する学科 | 0.29 | 0.20 |
各校とも昨日の午後4時からホームページにて状況を発表しています。
去年と比べると、倍率からいろんなことが分かってきたりします。
各校の数字をひとつずつ見ていきましょう。
旧古河は古河二高がやや上昇。一高商業科は定員割れ。
旧古河では古河二高普通科が1.08倍となりました。
昨年は1倍ちょうどだったことを考えると、少し増えたのが意外でした。
定員200名に対して215名が出願・・・昨年は受験生全員がほとんど合格していたのですが、このままいくと油断のできない状況になるかもしれません。
一高と三高は概ね昨年並でしたが、一高商業科は0.98倍と定員割れ。
昨年が1.10倍と高倍率をマークしていたので、もしかしたら穴場になるかもしれません。
旧総和・旧三和はいずれも昨年より減少。
総和工業は電子機械科が高倍率で、1.08倍。
しかしそれでも去年よりだいぶ下がっています。
他の学科も昨年より低倍率に。
さらに低倍率となったのが三和高校。
三和高校は今年の入試から定員を40人減らしたのですが、倍率は0.61倍と言う結果になりました。
昨年は100人受験したのですが、今年は49人しか出願していないとのこと・・・。
うーん・・・何があったのでしょうか・・・。・
市外の高校は下妻二高に異変あり!
今回の倍率発表で一番驚いたのが下妻二高です。
今年は0.86倍・・・定員割れでした。
昨年は1.16倍。中間発表では1.2倍を超える倍率を叩き出し、人気校ぶりを見せつけていました。
その下妻二高が定員割れとは・・・。
これは正直、原因がわからないです。
下妻二高は昨年の大学進学実績が一昨年を下回ってしまっていたのですが、そのことと関係があるのかどうか・・・。
この倍率を見て、近い偏差値にある境高校などの受験生が下妻二高に流れてくるかもしれませんね。
ここも穴場になりそうです。
他の近隣の高校は概ね昨年並でした。
(坂東清風高校の農業に関する学科の倍率が0.2倍・・・全員合格しても23人しか入ってこないのですが、学科として成り立つのでしょうか・・・?少し心配です)
まとめ
今年は古河二高が昨年よりやや高い倍率となったものの、目を引くほどの高い倍率を出した高校はありませんでした。
一方で一高商業科や下妻二高の定員割れという、意外な結果も。
例年の高倍率を心配して出願をあきらめていた受験生には、改めて挑戦するチャンスにもなるかもしれません。
まだ出願を変更することはできるので、迷っている受験生はこの中間倍率の数字を見て判断してもらえればと思います!
出願変更後の倍率も出揃ったらまたここで発表しますね!!