こんにちは!
今日から木曜日まで穏やかな気候が続く様子。ただ週末はまた冷え込むようです。最近は総和中・総和南中ともに体調不良の生徒が続出しているようなので、みんな健康に過ごしてほしいと思います。
さて、少し昔の話になります。かつて藤原学習塾にTくんという生徒がいました。部活の野球の練習に大変熱心だったのですが、塾での勉強もよく頑張っていました。勉強してきたことを部活の練習にも応用したりして、勉強も部活も大変前向きさが伝わってくる子でした。
しかし、そんなTくんが途中で塾を辞めることに。Tくんにはプロ野球選手になりたいという目標があって、勉強の時間を野球への体づくりに充てたいとのことでした。
残念ではありましたが、Tくんの人柄から考えて、いい加減な気持ちで決めたことではないというのはよくわかりました。本当にプロの道に進みたいという気持ちが伝わってきたいたので、野球の道でしっかり頑張ってほしいと伝え、Tくんを送り出しました。
その後、Tくんは全国区の野球の強豪校に進学したと聞きました。その学校が甲子園などに出るたびに、つい出場メンバーからTくんの名前を探してしまいます。大変な道かと思いますが、きっと彼ならやり抜いてくれると思っております。
もちろん勉強も部活も両方頑張るのが理想ではあります。しかし中には将来を考えて、勉強以外の道を真剣に考えてそこへ進む子もいます。Tくんのようにプロのレベルを目指すのなら、全ての時間をその競技に充てなくてはいけないのだな・・・と思いました。並々ならぬ覚悟が必要です。
私が中学生の時ですが、同じように競技でプロを目指しているクラスメイトがいました。その子は最後はオリンピックのメダリストにまで登り詰めましたが、学校にはあまり来ていませんでした。当時は「学校に来なくていいのはうらやましいなー」なんて考えていましたが、普通の子が送る学校生活をほぼ投げ打つ覚悟がないと、その道を極めることなどできないのだなと今は感じています。
一方で、プロにまでならなくても部活に励んでいる子もいます。こちらのほうが大多数でしょう。ただそういう子まで勉強を捨てるのはいかがなものかと思っております。楽しみでやっている活動ばかりやって、やらなければならない勉強をいい加減にする。悲しいことです。勉強の道を絶ってまで本当にその活動に打ち込むのなら、プロを目指すくらいの覚悟がほしいです。それくらい、勉学の道を外れるというのは重いことです。
部活動は大事です。しかしそれはあくまで課外活動。本筋は勉強です。その勉強をしないというなら、部活を本筋として生きる。その道で生計を立てていく。それくらいの覚悟が問われます。
自分は一体どの道で生きていきたいのか?今やっていることが、本当に時間を使う価値があるのか?やらなくてはならないことから目を背けていないか?古河の中学生には、今一度よく考えてほしいものです。






