こんにちは!
今日も一面の青空が広がりました。
今日は午前中は娘と一緒にネーブルパークへ。
ポニーを見たりボール遊びをしたりして過ごしました。
子どもと団欒のひと時を過ごした後は、塾を開けて生徒達と勉強です。
3年生は今日は社会の自習をしたのですが、そのときのはずみで二つの世界大戦の話が出ました。
どうもふたつの世界大戦の違いがわからないとのことで、それを図示して解説しました。
あまり社会が得意な生徒ではないので、各国の関係をわかりやすくざっくりと解説。
「どちらも同盟国側はドイツが中心になっていたんだよー」
「どちらもアメリカは最初は参加していなかったけど、ドイツや日本に先制攻撃をされたので途中から参戦したんだよー」
そんなふうに話をしていると、生徒は
「ドイツはひどい!」
「アメリカはかわいそう・・・」
と感想を話すようになりました。
実際の歴史では、どちらが正しいとか悪いとか言えるほど単純ではありません。
しかし、初めはこうした勧善懲悪の感情を利用してもいいかと思っております。
紙の上の無味乾燥な知識を追うより、ヒーローと悪に別れて戦う世界の方が興味が湧きやすいと思うのです。
もちろん善悪では割り切れないそれぞれの事情については説明する必要がありますが、それは興味を覚えた後でもいいこと。
まずは興味を持ってもらわなければ始まらないのですから。
今日は社会の中でも地理の自習だったため、上記の歴史の話はあまり時間を取らずとてもおおまかなものにしました。
しかしいずれ授業や自習でこの歴史の回を勉強するときに、このときの感情が役立つはずです。
「そういえば前に話を聞いたことがあるな・・・その時はドイツはひどいと感じていたような気がする」
「でも詳しく話を聞くと、ドイツも戦争を起こした事情があるのだな」
こうした背景があれば、より知識が入りやすくなるはずです。
紙に書いてある知識を機械的にいれるだけでは、なかなか覚えられないことも多いです。
大雑把な知識でもいいので、そこに感情移入する余地を作ると、勉強がより身近になります。
ぜひ古河の中学生にはお勧めしたい勉強法ですね。
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