「自習に来たいです」

こんにちは!

今日は珍しく、お昼過ぎから自習を行いました。

今日は本来なら夜から生徒が来るはずだったのですが、生徒の1人が「水曜日はお昼から自習したい」との申し出がありました。

この生徒は、いつもは水曜日の夜は予定があるので自習はお休みしています。

なので今日もお休みのつもりだったのですが・・・

「夜は来られないけど、夏休みは日中は時間があります。なので休みの間は、水曜日は日中に自習に来たいです」

とのこと。

これはすごいことだと思うのです。

というのも、水曜日は塾に来ないという選択もできたにもかかわらず、自ら自習を申し出ているということですから。

休むという選択肢を取らず、勉強する道を選ぶ。

これは素晴らしいことです。

 

当塾に来る生徒は勉強が苦手・嫌いである場合が多く、この生徒もはじめはそうでした。

しかし日々塾で頑張るうちに、自分からがんばろうという気持ちが芽生えたのかなと・・・。

 

こうした姿勢は、教えてできるものではありません。

「勉強して!」とこちらが声をかけて環境を用意しても、休める可能性があるものならそこに飛びつく生徒のほうが多いでしょう。

そうした楽な道を選ぶことなく、大変なほうの道を行く・・・。

この生徒の姿勢と、こうしたお子さんを育てられたご家庭には、私も頭が下がる思いです。

 

そうした生徒の積極的な姿勢に、全力で応えられるようにしなくては。

そう思いを新たにした1日でした。

 

 

 

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