こんにちは!
今日は気温がちょっと高めの1日でした。
今日も朝から地域にお邪魔してチラシ配りをしていたのですが、塾のポロシャツを着て汗をかきかきチラシをお配りしていますと、地元の方から声をかけていただきました。
「おー、11月なのに半袖か!若いなー!」
いやー・・・お恥ずかしい。
暑いのが苦手なので、ちょっと運動すると冬でもすぐに薄着になりたがるのです💦
でも来年でもう40になるので、若いと言っていただけるとにんまりしてしまいます笑
さて、今日は大器晩成という言葉について。
昨日国語の授業の準備をしていたところ、教科書にこの言葉が載っておりました。
もとは「大器は晩成す」という漢文でして、「大物となる人物は後から徐々に成長していくものだ」という意味。
この言葉を聞いて、野球好きの私はあるプロ野球選手のことを思い起こしました。
オリックス・バファローズの杉本裕太郎選手です。
今年ホームラン王を取った選手といえばお分かりの方もいらっしゃるかもしれません。
杉本選手はプロ6年目の30歳。
しかしレギュラー選手として試合に出るようになったのは今年になってからです。
即戦力としてみなされる社会人を経験してからのプロ入りということを考えると、30歳になってからのレギュラーはかなり遅咲きと言えるでしょう。
しかし杉本選手はレギュラー入りを果たした今年からホームランを量産し、ホームラン王のタイトルを獲得してチームを優勝へと導きました。
まさに大器晩成といえるでしょう。
一方でこの大器晩成という言葉・・・場面によっては言い訳にも使われてしまう言葉でもあります。
やるべきことをやっていないのに
「自分はこれからやればできるようになるから。」
などと言い訳をして何も努力をしない人もよくいますよね。
中学生の中にもこのような言い訳をしている生徒も多いことでしょう。
当然ですが、大器晩成は寝ているだけでなれる楽ちんなものではありません。
日々の努力が必要です。
しかも重要なのは、その努力だけではダメなところ。
周りが活躍を見せるなか、腐らずに毎日の積み重ねを続ける気持ちの強さも求められるのです。
周りと同じように頑張っているのに、自分だけ伸びないのでは「どうせ自分なんてがんばったって無駄」と放り投げてしまう気持ちも出てくると思います。
ここで自分を信じて踏ん張れるか。諦めないでやり通せるか。
大器晩成型の人には、努力プラス強い気持ちが備わっているのです。
勉強も同じこと。
すぐにできる生徒もいれば、時間のかかる生徒もいます。
そこで投げ出せずに続けられるか。
多くの生徒があきらめるなか、自分を信じて黙々と続けられる子は、間違いなく上位に行けます。
あきらめないという気持ちは、最高の果実をもたらしてくれます。
当塾では、そもそも諦めるという選択肢自体がありません。
できなければずっとその分野を繰り返します。
やれば必ずできます。
その感覚を掴んで欲しいのです。
中学生たちには、ぜひとも成績のホームラン王を目指して欲しいものですね。
藤原学習塾では成績をあげたい生徒を募集しております。
「勉強は苦手・・・でもがんばってみたい」という方は、お気軽にご連絡ください!
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