手を動かす

こんにちは!

今日はすごい暑さでしたね・・・。

もはや夏になったのでは?という暑さでした。

今日は塾に来て仕事をしていたのですが、塾に入った瞬間にエアコンをオンにしました笑

 

 

最近、生徒を見て少しずつ姿勢が変わってきたなーと思ったことがあります。

それは手の動き。

 

以前は「これを覚えるんだよ」「これを解くんだよ」と言っても、手が動いていませんでした。

お地蔵さんみたいに、じーっとテキストを見ているだけ。

 

最初は「そういうスタイルなのかな」と思っておりましたが、実際に問題を解いてもらうと全く解けておらず。

一問も当たっていないこともありました。

 

見ているだけ・・・というのは実は、全く頭が働いていないのですね。

「覚えるんだよー」「解くんだよー」と言って、教科書を眺め続けているのは、ただ「見ているだけ」なのです。

認識としては「なんかよくわからないけど、文字が書いてあるなー」くらいのレベルだと思います。

もちろん見るだけで覚えられる人もいますが、中学生でその段階までいける生徒はごくわずか。

 

普通の生徒がものを覚えるには、しっかり手を動かす必要があります。

藤原学習塾では、英単語を覚えるにも手を動かしてもらいます。

実際に単語を書く。

指や物で単語を隠して意味を答える。

間違った単語は書いて覚える。

 

そのようにして手を動かしてこそ、「これってこういう意味なんだ!」というところまで頭が働きます。

 

最近少しずつ当塾の生徒も、手を動かすようになってきたと感じました。

(それでも今までの習慣が抜けずに、気を抜くとお地蔵さんになっている生徒もいます。そういうときには「手が動いてないよー」と声をかけます)

 

受け身でいる限り、成績は伸びません。

こちらから働きかけるからこそ、知識は頭に入ってくるのです。

 

そういう姿勢を身につけられるように、「手を動かそう!」と毎日言い続けていこうと思います。

 

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