こんにちは!
今日は雨も降らずにいい天気。
少し蒸し暑さはありますが、塾前に立てたのぼり旗も風に吹かれて気持ち良さそうです。
さて、テスト対策自習日も、昨日で5日目。
テスト本番まであと10日です。
この10日前でも、テスト勉強を始めない中学生が多いのではないでしょうか。
藤原学習塾の生徒たちは、昨日も一生懸命ペンを走らせていました。
10日前で、すでに頑張りの序盤が過ぎようとしています。
この時点で、差がついている生徒もいるのではと思います。
さて、当塾では授業でも自習時間でも関係なく頻繁に使うものがあります。
それはタイマー。
問題を解く時間はもちろん、内容を覚える時間、板書を写す時間もタイマーを使っています。
時間が迫っているのにのんびりしている生徒には、「遅いよー。早く早く!」とせかします。
とにかく時間を意識して、授業も自習も行っています。
なぜか?
もちろん、テスト本番は時間制限があるのでそれの対策もあります。
しかし、それ以上に「スピードを大切にする」ことを心がけてもらいたいのです。
成績の振るわない生徒は、とにかく出だしが遅い。
運動会の徒競走でたとえてみましょう。
他の生徒が「よーい、どん!」の掛け声と共にダッシュでスタートする一方で、そうした生徒はというと・・・
湯呑みのお茶を飲みながら、「おや、もうそんな時間か」と言ってゆっくり腰をあげ、湯呑みを洗い、身支度をしてから、「どれ、行くかね」などと言ってようやく出発・・・。
その頃には他の生徒はすでに競走を終えて、お昼のお弁当を広げていることでしょう。
極端かもしれませんが、それくらいの差があります。
今までもそうした生徒を多く見てきました。
「ゆっくりでもいいじゃない」「その子のペースがあるから」
そうした意見も聞こえてきそうですが、実際の勉強の様子を見ているとそうも言えなくなります。
「come 来る」という単語だけ眺めて、もう10分経過・・・という生徒だっていました。
放っておくと1時間くらいは一つの単語を眺めていることでしょう(そして覚えていない)
勉強しているようで、勉強していない。
じっくりやっているようで、実は何も考えていない。
なので、そうした生徒は急かします。
動かしてない頭を、動かしてもらいます。
頭を動かし、目を動かし、手を動かし・・・学力は勉強に関わる体のパーツをフル稼働してこそ、身につくもの。
ぼーっとしていて成績が上がるのなら、塾も学校もいりません。
勉強はとにかくスピード・スピード・スピード。
もちろん理解する段階では時間も必要ですが、それも無駄に長いのではダメです。
最低限の時間で理解し、その後にすぐに演習へ。
演習は間違ってもいいです。間違った理由を理解すればいいのですから。
わからない1問の前で5分ぼーっと考えるくらいなら、10秒で見切りをつけて次の問題にいきます。
答え合わせの時に、理解すればいいのです。
他の人がぼーっとしている5分間に、間違ったものをもう1回解けばいいのです。
自分が間違えてしまうポイントをたくさん見つけて、テスト本番に備える。
テスト前の準備には、短時間での大量の演習が必要なのだと考えます。
藤原学習塾では新規開校に伴い、生徒を募集しております。
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