こんにちは!
今日は古河の古河公方公園に花桃をみにいってきました!
コロナウイルスの影響で残念ながら花桃祭りは中止になりましたが、花桃をみにきた人で公園は大変賑わっていました。
コロナ騒動に関係なく、ちゃんと同じ時期に可愛らしい花を見せてくれる花桃には自然の健気さを感じましたね。
さて、今日は勉強のやる気について。
勉強頑張らなくてはいけないのに、なんか気分が乗らないというか。
切羽詰まらないとやれないっていうの、よくありますよね。
でもやらないことでスケジュールが詰まってしまい、直前になってテンパるようなことは避けたいもの。
今日はそんなやる気ない状態でも勉強に向かえるようになるコツを、お伝えしたいと思います。
勉強のやる気が出ないのはどんなとき?
まず、やる気が出ない状態とはそもそもどんな状態なのでしょうか?
三つに分けてみていきましょう。
意義を見出せないとき
「勉強ってそもそもなんでしなきゃならないんだろ?」
そう思うこともありますよね。
確かに中学生や高校生の勉強って、いまいち役に立つ感じがしません。
連立方程式や本能寺の変の年号がどのように生活に役立つのか?
なかなか想像しづらいでしょう。
大人でもそうなんです。
仕事で必要に迫られて、英語や資格試験の勉強をしなくてはならない時もあります。
この場合は勉強しないと仕事で困るという目に見えるデメリットがあります。
しかし、そんな場合でも勉強はおっくうなんですよ。
やらなきゃならない、でもやりたくない。
そんなふうにダラダラと時間を過ごしているのは大人も中高生も同じかもしれません。
勉強する意義が感じられない。
頑張れない要因の一つと言えますよね。
動くのが面倒なとき
そもそもなんにもしたくない!
そんなときもあるでしょう。
勉強しなきゃいけないのはわかるけど、なんか気分が乗らない。
なんか眠い。
ネット見てたい。
だらだらしてたい。
腰が重くなっちゃうんですよね。
誰か自分の代わりに勉強してくれないかなぁ、なんて。
誘惑に負けちゃうとき
現代社会は誘惑がいっぱい。
テレビにゲームにインターネットに。
特にスマホの誘惑は絶大です。
LINEで友達から通知が入ればついつい遊んでしまうし、ゲームアプリを始めればなかなか終われないし。
私も 寝る間際までスマホをいじってます。
けっこうみんな中毒になっちゃうんですよね。
勉強のやる気を取り戻す方法3選!
ここまでやる気を出せない理由をみてきましたが、これを読んでいるあなたはあてはまるものはありましたか?
原因がわかれば、あとは対処法を考えていくのみ。
それぞれの原因に対する対処法をご紹介しましょう。
ごほうびを見つける
頑張る意義を見失って重い腰が上がらない時は、自分にご褒美を用意する。
モチベーションアップの王道的方法ですね。
そもそも学校の勉強に意義を見いだすのは難しいもの。
それなら手近なご褒美を用意して自分の気持ちをあげたほうが早いです。
ここで大事なのは、自分へどんなご褒美をあげるか考えてみること。
なにも大きなことでなくてもいいのです。
この勉強が終わったら、YouTubeをみる。
この単語を覚えたら、友達にLINEする。
この公式を使えるようになったら、漫画読む。
日常のちいさな楽しみをご褒美に変換するのです。
日頃何気なくしているこの「ご褒美行為」を、あえて勉強の後にとっておくことで勉強へのモチベーションアップにもつながります。
机に座って参考書を開くことだけ目標にする。
スモールステップという言葉をご存知でしょうか。
目標を小刻みにして、取り掛かるハードルを小さくすることです。
勉強にもこのスモールステップの考え方を取り入れてみましょう。
まずは机に座るだけ。
これだけを目標にしてみます。
ダラダラし続けるなら、机に座るだけでもいくらかマシですよね。
そして机に座ったら、今度は参考書を開くという行為だけする。
別に勉強しなくても構いません。
参考書をひらいて、ぼーっとするだけでいいのです。
何もしないよりマシですよね。
でもどうでしょうか。
そうすると「少しくらいがんばろうかな」という気になってきませんか?
作業興奮という言葉もあります。
取り掛かる前の準備をしていると、だんだんやる気になってくるというもの。
たとえば掃除などもそうですよね。
最初はめんどくさくても、やっていくうちにあれもこれもとやる気になってくることはありませんか。
この作業興奮とスモールステップを取り入れたこの勉強法、かの有名な進○ゼミでも取り入れられています。
15分の勉強時間で成績アップ!という謳い文句をみたことがある方は多いと思います。
これは15分だけの勉強時間で成績が上がるというわけではありません。
まず15分と勉強時間を区切ることでスモールステップが明確になって勉強に取りかかりやすくなります。
そして15分の勉強をすることでもっと勉強しようという作業興奮が起こり、勉強時間が伸びていくという仕組みになっています。
実際私も進○ゼミをやっていましたが、本当に15分で勉強が終わったことなどありません。
なんだかんだで始めると1時間くらいは勉強していたように思います。
ぜひこのスモールステップと作業興奮の作用を利用して、勉強に取り掛かるハードルを低くしてあげましょう。
誘惑を強制排出
誘惑をもとから断つのはとても有効な手段です。
極端な例ですが、私の友達はテレビの誘惑を断つためにテレビを捨ててしまいました。
自分の手から誘惑の元となるものを遠ざけることは、退路を断つことで集中力を高めることができます。
たとえば私の場合ついスマホを見てしまうのですが、誘惑を断つためにスマホを捨てる・・・わけはなく、勉強しているときはスマホを遠くに置くことにしました。
今この記事を書いているときも、スマホを遠くの部屋に置いています。
これだけでも効果は大きいです。
遠くに置いておけば取りに行くのもおっくうですからね。
でも友達からスマホにLINEで連絡が来てたら・・・と思いますか?
その前に、友達の前で「この時間は勉強しているから連絡はできない」と宣言しておくのもよいのではないでしょうか。
そうすれば連絡がこないだけではなく、こちらから連絡するハードルをあげることができます(勉強する宣言をしておいて自分から連絡するのはかっこ悪いですからね)。
また、勉強する環境に誘惑となるものがないかチェックすることも大事です。
手の届くところに漫画がおいてあったりしませんか?
リビングで勉強するときに、手近なところにチャンネルがあったりしませんか?
勉強机の上に鏡が乗っていたりしませんか?(女性は特に注意です)
いずれも勉強の手が止まったときに、みなさんを誘惑に引きずり込む悪魔のささやきです。
すぐに片付けて、勉強できる環境を整えましょう。
ちなみに、スマホの誘惑にどうしても勝てない人は、このようなスマホをボックスにいれて緊急時以外取り出せないようにするものもあります。
私も試したいです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
やる気のないときは誰にでも来ます。
どんなに最初の時の「勉強するぞ!」という意思が固くても、ダレるときは必ず来るもの。
そういうときでも、こうした方法を知っておけば無駄に時間を過ごすことがなくなります。
ぜひ「やる気ない」の攻略法を掴んで、時間を有意義に過ごせるようにしましょう。